シエンタの荷室は広い?

フェーズ1-比較検討

シエンタの荷室は広い?サイズ・容量とゴルフバッグの積み方を実車で紹介

こんにちは、シエンタ完全ガイドの管理人・KENJIです。愛知県在住で、我が家では白・黒2台のシエンタを所有しています。

シエンタを検討するとき、乗車人数と同じくらい気になるのが**「荷物がどのくらい積めるのか」**ではないでしょうか。

買い物だけなら十分そうに見えても、ゴルフバッグ、ベビーカー、自転車、キャンプ道具となると話は変わります。

特に7人乗りでは、

「3列目を使ったままでも荷物を積める?」

という点が気になるところです。

現行シエンタの7人乗りは、3列目使用時の荷室長が約205〜345mm。ところが3列目を格納すると約725〜990mmまで広がります。トヨタ公式では、3列目を格納すれば9.5インチのゴルフバッグを2個収納できるとしています。

一方、我が家では3列目を使用した状態でも、普段使っているキャディバッグを斜めにして荷室へ置くことがあります。

この記事では、トヨタ公式の荷室寸法・容量を確認したうえで、実際にシエンタを使って分かった荷物の積みやすさを紹介します。

この記事のポイント

  1. 5人乗り・7人乗りの荷室サイズと容量
  2. シートアレンジによる荷室長の変化
  3. ゴルフバッグを実際に積んで分かったこと
  4. 自転車など大きな荷物を積むときの使い方

シエンタの荷室は広い?サイズ・容量とゴルフバッグを比較

シエンタの荷室は、単純に「広い・狭い」とは言い切れません。

理由は、5人乗りか7人乗りか、そしてシートをどこまで使うかによって荷室が大きく変わるからです。

まずはトヨタ公式データから見ていきます。

7人乗りの荷室は3列目を使うと奥行き約205〜345mm

7人乗りで一番知っておきたいのは、3列目を使ったときの荷室です。

トヨタ公式資料では、3列目使用時の荷室長は測定位置によって、

約205〜345mm

となっています。

つまり7人フル乗車では、バックドアから3列目シートまでのスペースはそれほど長くありません。

一方、3列目を格納すると、

約725〜990mm

まで荷室長が広がります。

さらに2列目も折りたたむと、

約1,430〜1,525mm

です。

7人乗りのシート状態 荷室長の目安
3列目使用 約205〜345mm
3列目格納・2列目使用 約725〜990mm
2列目折りたたみ・3列目格納 約1,430〜1,525mm
荷室幅 約1,265mm
荷室高 約1,105mm

数値を見ると、7人乗りの特徴がよく分かります。

7人乗れる代わりに、7人乗った状態では荷室が小さい。

ただし、普段3列目を使わないなら、そこを格納することで一気に荷室を広げられます。

【図解①:7人乗りシエンタの荷室長
3列使用 205〜345mm → 3列格納 725〜990mm → 後席格納 1,430〜1,525mm】

荷室容量は3列目使用時177L、格納すると734L

奥行きだけでなく容量でもかなり差があります。

トヨタがVDA法で測定したルーフまでの参考容量では、7人乗りは次のようになっています。

7人乗り 荷室容量
3列目使用 177L
3列目格納 734L
2・3列目を荷室として使用 1,818L

3列目を格納すると、容量は177Lから734Lへ。

約4倍になります。

そのためシエンタの7人乗りは、「常に7人+大量の荷物」を運ぶクルマというより、

普段は5人以下+広い荷室、必要なときだけ6〜7人

という使い方の方が相性はいいと感じます。

我が家でも、普段は3列目を格納していることが多いです。

5人乗りは通常状態でも荷室長約710〜840mm

荷物を重視するなら5人乗りはさらに有利です。

トヨタ公式資料では、2列目を使用した通常状態での荷室長が、

約710〜840mm

あります。

2列目を前倒しすると、

約1,785〜2,045mm

まで拡大します。

5人乗りのシート状態 荷室長の目安
2列目使用 約710〜840mm
2列目格納 約1,785〜2,045mm
荷室幅 約1,265mm
荷室高 約1,055mm

通常状態でも7人乗りの3列目格納時に近い奥行きがあります。

さらに後席を倒せば、最大で約2mの荷室長です。

トヨタも、セカンドシートを格納した状態ではアウトドアや車中泊に使える大容量スペースになると紹介しています。

5人乗りと7人乗りの荷室容量を比較

VDA法によるルーフまでの参考容量も比較してみます。

シート状態 5人乗り 7人乗り
通常の乗車状態 693L 177L※
後席の一部を格納 ― 734L
後席を荷室として使用 1,860L 1,818L

※7人乗りは3列目使用時。

最大荷室容量では、5人乗り1,860L、7人乗り1,818Lなので、大差はありません。

大きく違うのは人を乗せた状態です。

5人乗りなら5人乗車時でも693Lあります。

7人乗りは7人乗車すると177Lです。

このため、

「3列目をどのくらい使うか」

が5人乗りと7人乗りを選ぶ大きなポイントになります。

【図解②:5人乗りvs7人乗り荷室比較
通常時・最大荷室長・荷室容量・荷室幅を横並び】

3列目は跳ね上げではなく2列目の下に格納する

シエンタの7人乗りで便利なのが、3列目の収納方法です。

現行型は、3列目を荷室の左右へ跳ね上げる方式ではありません。

5:5分割サードシートのダイブイン機構を採用しており、背もたれを倒してロックを解除すると、3列目シートを2列目シートの下へ収納できます。

これによって、3列目を使わないときは荷室の左右にシートが張り出さず、スクエアに近いスペースを使えます。

トヨタでは7人乗りについて、

  • ノーマルモード
  • フロントシートフラットモード
  • サードシートアレンジモード
  • ハーフラゲージモード
  • フラットラゲージモード

の5つのシートアレンジを紹介しています。

荷物を積むときに特に使うのは、次の3つです。

サードシートアレンジモード

3列目を格納し、最大5人乗車+荷室として使います。

ハーフラゲージモード

2列目の片側と3列目を格納し、人を乗せながら長い荷物を積めます。

フラットラゲージモード

2・3列目を格納し、後席部分を大きな荷室として使います。

日常の買い物、家族旅行、自転車などで使い分けられるのがシエンタの便利なところです。

ゴルフバッグは公式では何個積める?

ゴルフをする方にとっては、ここが一番気になるかもしれません。

トヨタはゴルフバッグについて、かなり具体的に公表しています。

基準となっているのは、

46インチのクラブが入る9.5インチのゴルフバッグ

です。

シエンタ シート状態 公式の搭載数
7人乗り 3列目使用 搭載不可
7人乗り 3列目格納 2個
7人乗り 2・3列目格納 公表値なし
5人乗り 2列目使用 2個
5人乗り 2列目格納 公表値なし

ここで重要なのは、7人乗りの3列目使用時は公式には「搭載できません」となっている点です。

ただしトヨタも、この数字は参考値であり、ゴルフバッグの形状や大きさによって収納可否が変わるとしています。

そして、ここが我が家の実車では少し違いました。

詳しくは後半で紹介します。

床下収納はガソリンとハイブリッドでも違う

荷室を見るなら、デッキ下の収納も知っておきたいところです。

トヨタの資料では、7人乗りのデッキアンダートレイはガソリン車で約20L。ハイブリッド車は駆動用部品の配置により収納スペースがありません。

5人乗りでは、

パワートレーン 床下収納
ガソリン 約28L
ハイブリッド2WD 約11L
ハイブリッドE-Four 約7L

となっています。

数字としては大容量ではありませんが、洗車用品や小物などを普段から車に載せておく場合、このスペースがあると荷室をすっきり使えます。

あなたに合うシエンタの仕様を知りたい方へ

グレード・カラー・オプションの組み合わせは複雑です。「購入スタジオ」なら、気になる仕様を選ぶだけで概算見積もりを確認できます。

実際にシエンタへ荷物を積んで分かった荷室の使い勝手

ここからは、カタログではなく我が家の実体験です。

我が家では白・黒2台のシエンタを日常的に使っています。

買い物や家族での移動だけでなく、私自身がゴルフをするので、キャディバッグを載せることも珍しくありません。

【一次情報】3列目使用時でも我が家のキャディバッグは斜めなら置けた

先ほど紹介した通り、トヨタ公式では7人乗りの3列目使用時について、9.5インチ・46インチ対応のゴルフバッグは**「搭載できません」**としています。

実際、我が家のシエンタでも3列目を立てた状態では、キャディバッグを普通に横向きで置くことはできません。

荷室長が約205〜345mmしかないので、当然といえば当然です。

ところが、我が家で普段使っているキャディバッグの場合は、

斜めにすると荷室へ置くことができています。

ゴルフバッグをシエンタの依頼に積んだところ。横置きできず、斜めに入れざるを得ないのは残念なところ。
7人乗り3列使用時にゴルフバッグをシエンタの依頼に積んだところ。横置きできず、斜めに入れざるを得ないのは残念なところ。

ただし、これは「3列目を使っていてもキャディバッグなら積める」という意味ではありません。

バッグの口径、長さ、形、クラブの長さによって結果は変わります。

トヨタが公式基準で「搭載不可」としている以上、我が家のバッグではたまたま斜め置きができている実例として見ていただくのが正確だと思います。

この違いは、実際に所有してみないと分かりにくい部分でした。

3列目を格納すればゴルフではかなり使いやすい

3列目を使わなければ、事情は大きく変わります。

荷室長は最大約990mmになり、公式にも9.5インチのゴルフバッグを2個収納可能です。

我が家でも普段ゴルフへ行くだけなら、3列目を格納して使います。

この状態ならキャディバッグを積むために無理な工夫をする必要はありません。

つまり、ゴルフ用途だけを考えると、

3列目格納=普通に使いやすい

3列目使用+キャディバッグ=特殊な条件なので工夫が必要

というのが、実際に使っている感覚です。

「3列目を使うと荷室が狭い」というのは確かです。

でも我が家でその制約を感じるのは、祖父母なども含めて大人数で乗り、なおかつゴルフバッグも積むという条件が重なったときです。

普段から困っているわけではありません。

7人乗りは「普段5人以下、たまに7人」なら使いやすい

我が家が7人乗りの使い勝手を評価している理由はここです。

普段は3列目を格納しておく。

必要になったときだけ3列目を出す。

この使い方なら、通常時は最大約990mmの荷室長を使いながら、必要な日に7人乗車へ切り替えられます。

そのため、

「毎日7人乗るわけではない。でも祖父母を含めて出かけることがある」

という家庭には、かなり合理的なパッケージだと思っています。

逆に、6〜7人乗車が日常的で、その状態で大きな荷物を大量に積みたいなら、シエンタより一回り大きなミニバンまで比較した方がいいでしょう。

自転車もシートを格納すれば積載できる

自転車については、トヨタ自身もセカンドシート・サードシートを格納すると、自転車など大きな荷物を積載できると紹介しています。

これは我が家にも実例があります。

白いシエンタを以前所有していた父は、シートを倒して自転車を積み、そのまま出かけることがありました。

【一次情報写真候補:白シエンタの荷室/自転車積載写真があれば挿入】

自転車は車種やサイズ、ハンドル幅などによって積み方が変わるので、一律に「そのまま積める」とは言えません。

それでも、シエンタが単なる買い物用コンパクトミニバンではなく、大きな道具を運ぶ用途にも使えることは父の使い方を見ても実感しています。

ベビーカーはサイズによって積みやすさが変わる

ベビーカーについては、「シエンタなら何でも問題なく積める」とは言い切らない方がいいと思います。

A型、B型、二人乗り、海外製の大型モデルなどで、折りたたみ時の寸法がかなり違うからです。

ただ、7人乗りでも3列目を格納すれば約725〜990mmの荷室長があります。5人乗りなら通常状態でも約710〜840mmです。

よく使うベビーカーが決まっているなら、

折りたたみ時の縦・横・高さ

と荷室寸法を比較すると判断しやすくなります。

可能であれば購入前に実車へ載せて確認するのが一番確実です。

今後、我が家でも実際の荷物を使って積載例を増やしていきたいと思っています。

キャンプ道具は人数と荷物量次第

キャンプも同じです。

「シエンタならキャンプ用品が全部積める」と一括りにはできません。

2人キャンプと4人家族では荷物量が違いますし、大型テント、テーブル、チェア、クーラーボックスなどをどこまで持っていくかでも変わります。

ただし、荷物が多い場合はフラットラゲージモードを使えます。

7人乗りなら2・3列目、5人乗りなら2列目を荷室として使うことで、大容量スペースを確保できます。トヨタも5人乗りのフラットラゲージモードについて、アウトドアや車中泊での活用を紹介しています。

ここは今後、実際のキャンプ用品を積んで検証すると面白いところです。

荷室重視なら5人乗りと7人乗りのどちらを選ぶ?

荷室だけで選ぶなら、5人乗りの方が分かりやすく有利です。

5人乗ったままでも荷室容量は693Lあり、荷室長も約710〜840mmあります。

ただ、7人乗りも3列目を格納すれば734Lなので、普段の荷室容量は十分確保できます。

私なら、こう考えます。

使い方 向いているタイプ
最大5人で荷物を多く積みたい 5人乗り
自転車・アウトドア用品をよく積む 5人乗りが有力
6〜7人乗る可能性がある 7人乗り
普段は4〜5人、たまに祖父母も乗る 7人乗り
ゴルフバッグを2個+最大5人 どちらも対応可能
7人+ゴルフバッグ 荷室にはかなり制約あり

我が家の場合は、最大荷室容量だけでなく、

必要なときに3列目を出せること

の方に価値を感じています。

このあたりは「荷室が何Lあるか」だけでは決めにくいところです。

シエンタの荷室は広い?実際に使った我が家の結論

シエンタの荷室について、我が家の結論は、

「車体の大きさを考えれば十分広い。ただし7人乗車時だけは荷室がかなり小さくなる」

です。

7人乗りの場合、3列目使用時の荷室長は約205〜345mm。

それが3列目を格納すると約725〜990mmに広がり、ゴルフバッグも公式基準で2個収納できるようになります。

我が家では普段3列目を格納しているため、日常の買い物やゴルフで荷室に不満を感じることはあまりありません。

一方、祖父母も乗せて3列目を使い、さらにキャディバッグまで載せる場合は話が別です。

公式基準ではゴルフバッグは搭載不可。我が家のバッグは斜めなら置けていますが、明らかに「工夫が必要な状態」です。

この違いを理解しておけば、シエンタの荷室はかなり使いやすいと思います。

普段何人で乗るのか。

ゴルフバッグや自転車など、どんな荷物を載せるのか。

この2つを具体的にイメージして5人乗り・7人乗りを選ぶと、自分に合ったシエンタが見えてきます。

  • この記事を書いた人

KENJI

私のモビリティーライフは、シエンタとともにあります。 初代モデルから20年以上にわたり、シエンタを愛用し、現在は、2代目モデルのブラック(黒、1号)とプラチナホワイトパールマイカ(白、2号)の2台を所有しています。 家族の日常にちょうどフィットするシエンタの魅力をオーナーの視点からお伝えします。

-フェーズ1-比較検討

ツールバーへスキップ